我が家にはミニチュアダックスフンド(12歳と8歳のメス)が2匹います。
2匹もいると”犬が好きなんですね”なんて言われそうですが、とんでもない!
幼い頃、犬に追いかけられ噛みつかれて怖い思いをした私は犬が苦手でした。
そんな私がなぜ犬を飼うことになったかというと、ペットショップで一目惚れしてしまったんです。
犬が苦手だった私が、まさかの一目惚れ!本人が一番驚いています。
そして愛犬となったみーちゃんのおかげで、今は犬が好きになり、他の犬も可愛く思えるようになりました。
でも、小型犬と中型犬だけかな、苦手克服できたのは。大型犬は、・・・まだ抵抗ありますね。
そんな犬嫌いだった私とみーちゃんとの出会いをご紹介します。
目次
ミニチュアダックスフンドにまさかの一目惚れ
我が家では熱帯魚のグッピーを飼っていましたが、実際に触れられる小動物を飼いたいという話になり、何にしようか家族会議をしました。
ハムスターが候補にあがりました。以前ハムスターを飼ったことがあるのですが、短命続きだったため我が家で飼うのはハムスターにとっては不幸だ、と私が反対。
子供も夫も犬を希望していたようですが、犬嫌いの私が却下。
ウサギだったらいいんじゃないか、と近所のホームセンターの中にあるペットショップへ見に行くことになりました。
確かに可愛いウサギはいたのですが、あまりピンとくるウサギに出会えず、でもせっかく来たのですから他の動物を見て帰ることにしました。
確かに子犬は可愛いね。
でも、犬同様猫も苦手です。
そんなわけで私はもうペットショップから帰ろうとしているのに対して夫と子供はまだ子犬を見ています。
子供と夫は元々犬を飼いたがっていたので「可愛い!」と喜んで見ています。
確かに子犬はかわいい、でも私は犬が苦手なのでここで2人と温度差がありました。
娘
夫
私は初めは抱っこするつもりはなかったのですが、流れというか、でも運命だったのでしょうか、恐る恐る抱っこしてみました。
私
私
まるで魔法にかけられたかのように私の腕の中で寝ているその子犬に、犬の苦手な私がまさかの一目惚れ!!!
「うち来る?」自然に出た言葉でした。
しめた!とばかりに子供と夫から”飼いたい”、”飼おうよ”攻撃。
娘
夫
私
夫
いやいや、まさか。ちゃんと確認しないと、と保留の返事をして店を後にしました。
帰宅後確認・・・ペット可でした!
家族会議始まる
思いもしなかった犬を飼う事態。
本当に子犬を飼って大丈夫なのか、ちゃんと世話できるのか、散歩は出来るか、病気になったら?等々を家族で話し合いました。
そんな話をしながらも子犬の名前を考えている私たち家族。
『こんなのは?』『じゃあ、これは?』
子供の名前を考えているとき同様、色々思いを巡らせて楽しかったです。
家族みんなで一緒に考える、そんな時間が楽しくて幸せな時間になっていました。
そしてついに名前が決まりました。
冒頭で紹介した『みーちゃん』(愛称)です。
もう、子犬を飼わないという選択肢は消えていました。
翌日、再度あのペットショップへ。
しかし、まだ引き渡し可能の時期ではないらしく、我が家に来るのは1週間後となりました。
犬の飼い方がわからないでは困るので、この1週間で勉強しておこうと夫が飼育本を買ってきて、家族で本を読みながらその日が来るのを待ちました。
犬嫌いだった私はどこへ行った?みんな待ち遠しい1週間でした。
初めて知ったペット保険
お迎えの日がやってきました。
店員さんに色々注意点等を教えて頂き、その時に犬の保険があることも初めて知りました。
犬は自由診療なので病気、けがで病院にかかると場合によっては高額な費用が発生するとのこと。
そんな時、ペット保険に入っていたら10割負担でなくなるそうです。
初めてのことですし、しかも生後数ヶ月の子犬なので、何があるかわかりません。
人間の子供同様、病院にかかることが多いならば、保険に入ってた方が安心なのかな、と思い入ることにしました。
今でこそ数多くのペット保険がありますが、その当時は現在のアニコム損保で5割負担のものでした。
保険の手続きから、餌やトイレなど必要なものの用意も全てそのペットショップで行いました。
ついに我が家にメスのミニチュアダックスフンドみーちゃんがやって来ました!!
まとめ
こうして私たちは一目惚れという形でミニチュアダックスフンドの子犬を飼うことになりました。
犬嫌いだった私を変えたみーちゃんは現在12歳で、もうシニア犬の仲間入りです。
ある意味勢いで飼い始めた私たちですが、もう、犬のいない生活は考えられなくなっています。
私たち家族に新しい家族が増え、これまで知らなかったことを学び経験していくことになるのですが、まさか4年後にもう1匹増えることになるとは、この時誰も想像していませんでした。
これから犬を飼おうと思っている方、私たち同様に一目惚れで飼い始めた方、色々いらっしゃると思いますが、どういう形で飼い始めても犬の命を預かることに変わりありません。
どうか最期まで責任をもって、愛情を注いで飼い続けて欲しいと思います。
コメントを残す