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ミニチュアダックスフンドの子犬のしつけ方~『お座り』『待て』『伏せ』

お座りして待つ犬

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これからミニチュアダックスフンドを飼いたいと考えている方、中には『しつけは必要なのか?』と気になった方もいるかもしれません。

『しつけは必要です!』

ミニチュアダックスフンドは胴長短足で、見ているだけでも十分可愛いのですが、子犬は更に可愛さ倍増です。

そんな可愛いミニチュアダックスフンドなので、ついつい甘やかしてしまいそうになりますが、そうすると『ワガママ』になってしまい、後々飼い主さんも大変な思いをすることになります。

甘やかしたい気持ちはグッと我慢して、愛犬との生活を楽しいものにするためにしっかりしつけていきましょう。

ここでは、基本となる『お座り』と『待て』、そして『伏せ』のしつけ方をご紹介します。

目次

そもそもしつけは何故必要なのか?

しつけ方の紹介の前に、『しつけは何故必要なのか』に触れてみましょう。

しつけが必要な理由、それは、犬が人間社会で生活するうえで必要なマナーを学ぶためです。

本能のままに自由にさせ、それが悲しい事故につながることもあります。

車の前に飛び出して引かれてしまうかもしれない、他人にかみつくかもしれない等家の中だけでなく、外にはいろいろな危険があります。

飼い主の言うことを忠実に聞き、危険な場面に遭遇したときに飼い主からの静止の命令が聞ければ事故を防ぐことも出来るでしょう。

しつけは人間の子供も必要ですよね。してはいけないことを教えるのは親の役目。
それと同じです。
出来たときは子供を褒めるように、犬にも褒めて、”この行為はいいことなんだ”、と覚えさせましょう。

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しつけ方

『お座り』

ごほうび用におやつを使って練習してもいいでしょう。

  1. ごほうびのおやつを用意(手で小さくちぎりやすいものを用意します)
  2. 子犬の目線より少し上でおやつを持ち、おやつに注目させます。
  3. 『お座り』と言いながら、おやつに注目させている間に、もう片方の手でお尻を軽く押さえて座らせます。
  4. 座ったら、褒めておやつをあげます。

これの繰り返しです。

我が家のワンコは出来るようになるまで、ほぼ毎回お尻を押さえていた記憶があります。
 
お尻を押さなくても『お座り』出来るようになるまでは、そんなに時間はかからなかったと思います。
 
毎回おやつを与えていたので、おやつが欲しくて言うこと聞いていたかもしれません。

褒めるときは、大げさなくらい『いい子だね!』『おりこうさんだね!』と褒めていました。

『待て』

『お座り』と同じです。

  1. お座りしたら、少し上からおやつを見せ『待て』と言いながら、少しずつ下げます。
  2. 立ち上がりそうになったら、『お座り』と言いながらおやつを上にあげます。
  3. また『お座り』をさせてから、『待て』と言いながらおやつを下げます。
  4. 少しでも待てたら、褒めながらおやつをあげます。
  5. 更に『待て』と言いながら、待ち時間を長くします。
  6. 待てたら、褒めながらおやつをあげます
『お座り』も『待て』もごほうびがあれば、比較的すんなりと出来るようになりましたが、例えば外とか練習以外の時は1回言っただけでは出来ませんでした。
 
ごほうびが無いとできないという典型的なパターンでしたね。
 
おやつ目当てになっても困るので、

  • 日を改める
  • ごほうびのあげ方を変える
    (昨日はおやつがある日、今日はほめるだけでおやつが無い日などメリハリをつける)
  • 等していました。
     
    我が家は2匹いますが、先住犬の方が時間が掛かったような気がします。
     
    犬にも個体差がありますね。

    『伏せ』

    『待て』は出来るようになったけど、『伏せ』ができるようになるまでは時間がかかるケースが多いようです。

    『伏せ』の練習時もごほうびのおやつを用意した方がいいでしょう。
    リードを着けて教えてもいいです。

    1. お座りしたら、少し上からおやつを見せ『待て』と言いながら、犬の鼻先に近づけます。
    2. 『伏せ』と言い、手に持ったおやつを舐めさせながら、鼻先から地面の方へ動かします。
    3. 片手で前脚を前方に引きます。
      リードを着けていたら、リードを下に引きながら前脚を前方に引きます。
    4. お尻を上げたら、腰に手をあて、優しく押してあげましょう。
    5. 床にお腹を付けたら、褒めながらおやつをあげます。
    6. 出来るようになるまで、繰り返し練習しましょう。
    ご褒美におやつをあげたり、褒めたりするのは、先住犬も2匹目もどちらにもしていましたが、やはり個体差がありますね。
     
    褒められた時の喜び方に差があって、先住犬は褒めても、どちらかというとクールですが、2匹目は凄くしっぽを振って喜びます。
     
    褒められるのが嬉しいのか、2匹目の方が覚えが早かったですね。

    ごほうびのおやつの与え方
    人間と同じで、おやつの与えすぎはNGなので、あげるときは少量にしましょう。
     
    毎回おやつをあげることは健康にも良くないだけでなく、食べ物をもらうことが目的となり、飼い主に従わなくなることもあります。
     
    我が家では、ワンコ用のチーズ等手で簡単に小さくちぎれるものを用意しました。
    ちぎりながら与えていましたので、本当にかけらのような大きさでした。
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    食事の時

    食事のしつけ方

    ここでは、ケージの中で食べさせる場合のしつけ方を紹介していますが、ケージの外でもしつけ方は同じです。

    1. ワンコをケージの中に入れる。
    2. 食器を目線の上に持ち、まずは『お座り』をさせる。
    3. ワンコの目線に手のひらを見せ、『待て』と言う。
    4. 『待て』と言いながら食器を下げていく。
    5. 食器をワンコの前に置き、『待て』と言う。
    6. 待てなければ、食器をケージから出し、ケージの戸を閉める。
    7. 再度、食器をワンコの前に置き、『待て』と言う。
    8. 待てたら『よし』と言って食べさせる。

    『よし』と言いながら手をパンと叩くのも合図になっていいですね。

    我が家では、うっかり「あ」と言っただけでも『よし』の合図と思ったらしく食べ始めることがあったので、『よし』と言いながら手をパンと叩くようにしました。

    失敗談

    成犬になってからの話ですが、待てずに食べ始めたことがあります。
     
    食器を取り上げ、しばらく待たせようと思って食器を見えないところに持っていきました。
     
    それが失敗。
     
    ご飯をあげるのを忘れてしまって待たせすぎたことがあります。

    ほめ方と叱り方

    ほめ方

    あっさり、そして軽くほめましょう。

    いい子だね、と声をかけていつまでも撫でていたら、犬は何に対してほめられているのかわからなくなります。

    ほめるときは、その時すぐにほめてあげましょう。

    可愛いから、ついつい褒めすぎてしまいがちですが、犬にとっては褒められているはずなのに遊んでもらっていると勘違いしてしまいますね。
     
    我が家の2匹目は、気を付けないと勘違いするタイプです。

    叱り方

    叱る時も同じです。その時きびしく叱りましょう。

    注意
    こんな叱り方はNGです

  • 叩く
  • 口をつかむ
  • 『いけない!』という厳しい言葉と厳しい視線で犬に伝えることが大切です。

    子犬の頃は、本当にいろんなものを噛んでいました。スリッパ、テーブルの脚、充電器のコードも噛まれました。
     
    スリッパや本などで床を叩いて『ダメよ!』と叱っていたものです。
    犬を叩いちゃダメですよ。床を叩きましょう。
     
    すぐにボロボロになるけど、ワンコ用おもちゃやワンコ用ガムを与えて、それを噛ませていました。

    まとめ

    しつけは、すぐに出来るようにはなりません。

    根気よく、でも、叱らずに楽しみながら進めましょう。

    かわいいから、と甘やかすとワガママになってしまうので、そこはワンコのため、しっかりしつけていきましょう。
     
     
     
    トイレのしつけについてはこちらをどうぞ

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