ミニチュアダックスフンドを迎えるにあたり、食事はどうしたらいいのか気になりますよね。
『何を、どのくらい食べさせたらいいのだろうか。』、『手作りがいいのだろうか。』、等考えたりすると思います。
私たちも初めての時は分からなかったので、ペットショップの店員さんに教えていただきました。
ここでは、初めての食事や、与える食事の量についてご紹介していきます。
目次
初めての食事は何を食べさせたらいいの?
ワンコの食事って、昔テレビで見たのは残飯みたいなものでしたが、今はドッグフードがメインです。
『手づくりの食事が良さそう』、というイメージがあるかもしれませんが、毎日のことですし、必要な栄養素を考えながら用意するのも大変です。
ドッグフードには必要な栄養素がバランスよく含まれていますので、総合栄養食と書かれているドッグフードを選べば大丈夫です。
そのドッグフードですが、店頭に数多くの種類が並んでいて値段もピンキリです。日本のメーカーの物もあれば、外国のメーカーの物もあります。
年齢に合わせたフードや、犬種ごとのフード、アレルギー対策用等、実に多くのフードが揃っています。
種類がありすぎてどれを選んだらいいのか分からない時は、ペットショップの店員さんに聞いてみるといいでしょう。
私たちも、子犬を買ったその時に教えてもらいました。
まずは、ショップで与えているものを食べさせた方がいいです。
食べ慣れていますからね。
別のフードに切り替えたい場合は、食べているフードに少しずつ別のフードを混ぜて味を慣らしていきます。
そうして別フードの割合を増やしていきながら徐々に切り替えていくのがいいと教わりました。
私たちは教わった通りに、その時ペットショップで与えているフードを購入しました。
それはロイヤルカナンのパピー用でした。
しかしお値段は少し高めだったので、もう少しリーズナブルなフードに替えたいと思い、次回以降は別のフードに切り替えることにしました。
切り替えるときの注意点ですが、食べ慣れているフードをいきなりガラリと別のフードに替えると、味が変わって場合によっては食べないこともありますし、体に合わず下痢することもありますので、面倒でもミックスさせながら徐々に切り替えていきましょう。
年齢別ドッグフード
与える食事量
食事の1日に与える量は、ドッグフードの袋の側面もしくは裏面に記載されていますので、子犬の時はそれを朝・昼・晩の3回に分けて与えます。
フードによって、1日当たりに食べさせる量は若干異なります。
例として、ロイヤルカナン、サイエンスダイエット、アイムスの量を比較してみます。
この表は、成犬になった時の体重と、与える時点での月齢で給与量を確認します。
成犬時体重4㎏、月齢3ヶ月の場合で見てみましょう。
(引用元:ロイヤルカナン公式ホームページ)
(引用元:サイエンスダイエット公式ホームページ)
(引用元:アイムス公式ホームページ)
ロイヤルカナンは89g、サイエンスダイエットは155g、アイムスは90gとなっています。
このように、フードごとに成犬時体重と月齢時で1日当たりの給与量が異なりますので、必ず確認するようにしましょう。
基準量を与えても痩せすぎている場合や逆に体重が増えすぎる場合などは様子を見ながら加減してください
しかし、子犬の大事な成長に関することなので、できる限りご家族で協力し合って食事タイムを確保してあげてください。
私
離乳食
生後4ヶ月頃までは離乳食になります。
離乳食の与え方は、パピー用ドライフードをお湯に浸してふやかせば大丈夫です。
熱湯でふやかすと、必要な栄養素が壊れてしまう可能性がありますので、ぬるま湯でふやかすのがいいでしょう。
まだ少し硬い時は、更につぶしたりして食べやすいようにするといいですね。
すぐに水が飲めるように、新鮮な水も一緒に用意してあげてください。
生後4~6ヶ月
まだふやかしますが、少し硬めにします。
6ヶ月になるころに食事の回数を朝と夕の2回にしていきます。
いきなり2回にするのではなく、昼の分を少しずつ朝と夕に加えていき、徐々に昼の分を減らしながら最終的には1日2回にします。
生後6~12ヶ月
まだパピー用フードですが、生後11ヶ月頃から徐々に成犬用ドライフードに切り替えていきます。
これもいきなり替えるのではなく、パピー用に少しずつ成犬用を加えながら、徐々にパピー用を減らして成犬用を増やし便の状態を見ながら切り替えていきましょう。
1歳~
成犬用フードを与えましょう。
シニア犬用のフードに切り替えていきます。
高齢になってドライフードが食べづらそうになったら、ふやかしてあげましょう。
アレルギーのある場合はできれば穀物不使用のグレインフリーのフードを選びたいところです。
「カナガンドッグフードチキン」は、
上質なチキンをたっぷり使用して作られた栄養満点のフードです。
そして、穀物を上手に消化できないために、過剰に摂取するとアレルギーが出たり体調を崩してしまうこともあります。
香料や着色料不使用のために、安心して食べさせることが出来ます。
犬に与えてはいけない食べ物
私たち人間には良くても、犬にとっては害になる食べ物もあります。
- ネギ類
- チョコレート
- 干しあんず
- レーズン
- キシリトール
- ぶどう
- 鶏や魚の骨
- ピーナッツ類
ネギや玉ねぎは中毒を起こし、赤血球を破壊します。
犬にとっては危険な食品のひとつ。カカオは心臓血管や中枢神経に作用する物質が含まれています。
ドライフルーツなどは胃の中で水分を含むと膨張するため、胃を拡張させてしまいます。
胃の中で膨らむと共に、腎臓への毒性があります。胃炎も起こしやすいです。
肝臓毒性があります。
腎臓機能に障害を起こして、嘔吐下痢などの中毒症状を引き起こすことがあります。
とがった骨は食道や胃腸を傷つける恐れがあるため注意が必要。急性腹膜炎の危険性もあります。
消化に悪く高カロリーで油分が多い。また、マグネシウムが多いので結石を引き起こす可能性もあります。
(参照:宝島社”愛犬が長く幸せに暮らす30のコツ”)
まとめ
私達人間が美味しいと感じる味は、ワンコには糖分や塩分が多すぎますので、ワンコが欲しがってもあげないようにしましょう。
食事もおやつも、ペット用を用意してあげてください。
また、犬にとっては命に係わる危険な食べ物もありますので、そういったものを食べさせないように気を付けてくださいね。
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