※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

ミニチュアダックスフンドの多頭飼いのメリット・デメリット

2匹のミニチュアダックスフンド

Sponsored Links

犬を飼う場合、1匹だけの場合もあれば、多頭飼いの場合もあるでしょう。

『多頭飼いをしてみたいけど大変かな?』『多頭飼いのメリットやデメリットを知りたいな』、と思われている方もいらっしゃると思います。

我が家には12歳と8歳のメスのミニチュアダックスフンドがいます。

多頭飼いで良かったな、多頭飼いは失敗だったかも、等、我が家の体験談も交えながら多頭飼いのメリットやデメリットについてご紹介していきます。

目次

多頭飼いに最適な年齢差

人間同様、この年齢差がベスト、というものはないようです。

ただ、先住犬のしつけができていないときに2匹目を迎えると、しつけが2匹分必要になるので大変になります。

あまり年齢が離れていると体力に差が出てきて一緒に遊ばせるのが難しかったりしますので、2~5歳差位までに2匹目を迎えるのがいいようです。

我が家の場合は4歳差でしたので、タイミングとしては良かったと思います。

多頭飼いのメリット

子供と同じで、にぎやかさも喜びも倍になります。
全く性格が同じではないので、それぞれの犬の甘え方も違って、それだけでも楽しめます。

また先の話になりますが、ペットロスにはなりにくくなります。

しつけ

先住犬のしつけがしっかりできていれば、2匹目は先住犬から学んでいくので、しつけは楽です。

子育てと同じですね。お兄ちゃんお姉ちゃんが妹や弟の面倒を見てくれるイメージですね。

我が家の場合、先住犬が2匹目に教えてくれた感じはあまりありませんが、人間の子供同様、上の子の行動を見て『あれをしたら叱られるんだな』と自ら学んだような感じはあります。
 
例えば私たちが食事している時はケージの中で待たせていますが、先住犬は早く出してほしいアピールをして、『待て』と言われることが多いことに対し、2匹目はじっとおとなしく待っています。
 
そして、ちゃんと待てたことに対して褒められる事がわかっているようです。

癒し

2匹いれば一緒に甘えに来たり、1匹ずつ甘えに来たり、と癒され方も増えます。

我が家では、先住犬を撫でたりかまっていると、すぐに2匹目も『私も!私も!』とばかりにやってきて、しっぽ振りながらアピールしたり、ごろんと寝転がって撫でて欲しいアピールをします。
その可愛さにめちゃくちゃ癒されます(*^^*)

犬同士のメリット

私たちが相手してあげられなくても、犬同士で一緒にじゃれあって遊ぶことが出来ます。

最初はなかなか一緒に遊べなかったですね。
 
先住犬はずっと自分だけだったため、自分の自由が無くなった感じでしょうか?

2匹目が近づくと避けていることもありましたが、いつしかじゃれあうようになりました。
 
避けているのを見ると、可愛そうに思えて多頭飼いの選択は失敗だったかも、と思うこともありました。

Sponsored Links

多頭飼いのデメリット

おそらく、想像はつくと思いますがやはり経済的な面では負担が増えます。

経済的負担

  • エサやペットシーツなどの日々の生活必需品
  • ケージやキャリーケースの追加購入
  • 予防接種代や治療費などの医療費
  • ペット保険に加入していれば保険代
  • トリミング
  • ペットホテルに預ける場合はホテル代
  •  
    全てが倍になるわけではありませんが、倍になると思っていて間違いないでしょう。

    我が家の場合ですが、先住犬は病気やケガで医療費がかかることが多いのですが、2匹目は予防接種以外病院に行くことがないので、医療費に関しては単純に倍にはなりませんね。

    抜け毛

    増えますね。特に抜け毛の時期は掃除しても追いつかない気分です。

    我が家では、床用の柄の長いコロコロと、ハンディタイプのミニサイズのコロコロ、そして衣類用のコロコロを購入しました。
     
    コロコロはすぐに毛でいっぱいになり、シートを何枚も替えなければならず不経済なので、基本は掃除機です。
     
    冬はタイツを愛用していますが、足裏が毛だらけになります。
    スリッパも履いていますが、カーペットの上ではスリッパを脱ぐため、その時に毛が付きます。
     
    足裏の毛を取る時ですが、コロコロの粘着力では弱いようで、あまり取れないのでガムテープでペタペタ取っています。(笑)

    散歩

    一緒に歩いてくれれば楽ですが、歩くペースが違ったりするので一方に合わせると止まらなければならないということがあります。

    我が家の場合、先住犬がすぐに止まってはクンクンにおいをかぐので、なかなか進めません。
    そのため2匹目はその間待たされることが多かったです。
     
    歩くペースも異なるので、別々に散歩させるなど、散歩の時間がその分長くなりました。

    トイレの片付け

    当然、2匹分の片付けになるのでその分の時間が増えます。

    1匹の片付けをしたら、次はもう1匹がトイレを始めた・・・なんてことは日常茶飯事です。

    同時に片づけられたら楽かもしれませんが、そういうことがたまにあっても毎回ではないですね。

    お手入れ

    ペットショップ等のトリミングを利用している場合は経済的負担が増えますが、自宅でお手入れする場合はそれぞれにかかる時間が増えます。

  • シャンプー&ドライヤー
  • お風呂が嫌いな子もいるので、シャンプーに時間がかかる子もいます。

    我が家の場合、2匹ともシャワーは嫌いではないのでいいのですが、そのあとのドライヤーに時間がかかります。
    なかなか乾かないので、半乾き状態になってしまいます。

  • 爪切り
  • 先住犬が爪切りを嫌がるので時間がかかります。
    2匹目は切らせてくれるので、単純に倍の時間ではありませんが、毎回『次回はトリミングに連れて行こう』と思ってしまいます。
     
    お金がかかるので連れて行っていないですけど、動物病院に行くときは、その時に爪切りしてもらっています。

    犬同士の相性

    必ず合うとは限りません。

    合わないときは、1匹ずつ順番にケージから出して遊ばせる、散歩も別々に連れていくなど、一緒に出さないようにしましょう。

    住環境が許せば、部屋を別々にするのも有りだと思います。

    我が家の場合、最初は合いませんでした。

    先住犬はおとなしいタイプですが、2匹目がとても活発なのです。
     
    2匹目が一緒に遊ぼうと先住犬のところに行くのですが、先住犬はパワーに押されるのか、すぐに逃げていました。
     
    そのうち最初にじゃれあって、その後お互い自由に過ごすようになりました。
     
    先述していますが、避けているのを見ると、かわいそうに思えて多頭飼いは失敗だったかなと思ったこともありましたが、今は失敗したと思わないです。

    Sponsored Links

    多頭飼い時に気を付けたほうがいいこと

  • 先住犬を優先しましょう。
  • そのことで上下関係を学びます。

  • 初めての顔合わせは徐々に
  • いきなり合わせると喧嘩になることもあります。
    ケージ越しなど、少しずつ距離を縮めていきましょう。

    まとめ

    • メリット
      • 1匹だけでは味わえない可愛さがある
      • 犬同士淋しくない
    • デメリット
      • お金がかかる
      • お世話の時間が倍になる

    我が家の場合のメリット、デメリットも含めてご紹介してきました。

    多頭飼いによるしつけの楽さとか社会性を身につけさせる点は、我が家では上手くいかなかった方かもしれません。

    実際、4歳差の2匹は、初めからすんなりと仲良くとはいかず、多頭飼いしない方がよかったのかも、と思うこともありました。

    年齢差によるパワーというかエネルギーの違いで一方は遊びたいのに、もう一方は休みたいとか。

    そのうち犬同士のルールでもできたのか、それぞれ自由に行動し、でもそばにいることもあります。

    犬にも相性はあります。幸い我が家はあまり心配するほどではなかったようです。
    多頭飼いの生活に慣れるまでは心配しましたが・・・。

    先述していますが、一方を抱っこしたりよしよしすると、もう一方も”私も、私も!”とやってきます。

    もう、本当に可愛いです(≧▽≦)

    我が家では、多頭飼いでよかったと思います。

    もし、多頭飼いを希望されているならば、こんなこともあるんだ、と想定してご検討されてみてはいかがでしょうか。

    Sponsored Links

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です