子供のトイレトレーニングもなかなか上手くはいかないものですが、ワンコも同様なんですよね。
そう簡単に出来るようになったら苦労はしません。
トイレのしつけ、まさに難関です!スムーズにしつける方法があれば楽なんですが、もう地道に時間をかけて覚えてもらう以外方法はなさそうです。
これから我が家のミニチュアダックスフンド(みーちゃん)のトイレトレーニングについてご紹介していきます。
目次
トイレトレーニング成功への道のり
冒頭でもお伝えしていますが、なかなか手ごわいトイレトレーニング。
言葉も通じないし、みーちゃんがトイレに行きたいタイミングというのが初心者の私たちにはまだわかりません。
ソワソワするというけど、そのソワソワが毎回じゃなかったりするからわからないんですよね。
トイレシーツをケージに敷き詰める
トイレトレーニングの仕方に書いてある通り、まずはケージの中にトイレシーツを敷き詰め、トイレをしたらそのシーツを捨てずにトイレトレーに敷く。
おしっこの臭いが付いたシートをトレーに敷くことで、『ここがトイレの場所なんだ』、と覚えさせていくという。
なるほど、書いてあることは簡単です。
しかし、書いてある通りにやってみてもそう簡単にはいかないのが世の常。
実際は・・・、
そして・・・成功!すごーい!やったね!おりこうさん!
私
そう思ったのもつかの間、次はトイレ以外でのおしっこ。
そうです、失敗です。
カーペットの上で失敗
成功して『凄い!できたね!!』と少し大げさなくらい褒めても、偶然だったようで、次は失敗。
失敗も、ケージの中なら片づけは楽なんですけど、我が家は賃貸でフローリングを傷つけないようカーペットを敷いてたんですね。
そのカーペットの上で失敗するから後が大変。
トイレを済ませた後ケージから出すけど、ちょっと台所に行って戻ってきたら
私
まさかの場所でおしっこ?!
ある日主人の膝の上でくつろいでいたみーちゃん。
むくっと起き上がったと思ったその時、主人が「わっ!!!」
何事かと思えば、まさかの主人の膝の上で粗相。
さすがにこんなことはこの時の1回限りでしたが、予想もしなかったところでのおしっこに家族全員(特に主人)唖然でした。
トイレでしなかった現行犯ですからね、もちろん叱りましたよ。
主人はと言えば、当然ショックは大きかったようです。
粗相はされる、リーダーと見なされていないようだ、と。
失敗したとき
トイレ以外の場所で失敗した”現行犯”のときはスリッパや新聞等で床を叩いて叱るのですが、毎日床を叩いて叱ってましたね。
もしかしたら叱られることにも慣れた?
気付くと、トイレ以外の場所で「やられた」、ということも多く、その時は現行犯ではないので、叱らず淡々と片づけました。
ワンコにとっては飼い主に無視されることが辛いことなので、顔を見ることもせず片づけていましたが、それでも成功と失敗の繰り返しは続きました。
無視されていると気付いていなかったか?
カーペットで失敗した時の後片付け
最初の頃は、トイレットペーパーである程度吸わせてから雑巾で拭いて、そのあとペット用消臭剤をかけていました。
そのうち、トイレシーツで吸わせた方がいいと気付き、それからはトイレシーツで面を変えながら吸わせてました。
トイレットペーパーだと量を多く使うんですけど、トイレシーツだと面を変えれば1枚で済むし良く吸ってくれるからありがたいです。
トイレシーツで吸わせた場合も、その後は雑巾&消臭剤スプレーで対処していました。
消臭剤を使っていましたが、臭いは完全には消えなかったですね。
アンモニア臭と消臭剤が混じったような臭いがありました。
尿が少量の時は消臭剤だけでも大丈夫でしたが、そうでないときは消臭剤では消えない為、その時は洗濯洗剤に浸した雑巾で拭き、その後きれいな水でふき取る。さらにその後に消臭剤を使用。
それでようやく臭いが分からなくなりましたが、私たちには分からなくても、犬は分かるかもしれません。
ある日、消臭剤を使いきって予備が無かった時に家にあった家庭用ファブリーズを試しに使ってみました。
ペット用と同様に尿が少量の時ですが、家庭用でも臭いは分からなくなりました。
ペット用と家庭用の違いですが、私には大きな違いが感じられなかったので、ペット用の方がお値段高めということもあり、我が家では家庭用ファブリーズやリセッシュに替えました。
1本1,000円以上する消臭剤もありますが、それだったら本当に消えるのかもしれませんが、高価なので試していません。
現在はタイルカーペットを敷いてます。失敗したら汚れた面だけを外して直接洗えて便利です。
もし、これからカーペットを敷こうか考えている方はタイルカーペットも検討してみてください。お勧めします。
成功するよう実践したこと
ケージの中だと、おしっこの時もウンチの時も、どちらもソワソワ動き回るので分かりやすいのですが、部屋に放すとウンチの時くらいなんですよ、ソワソワ分かりやすいのって。
踏ん張りやすい体勢を整えているのか、ソワソワ動いては止まって、またソワソワ動く。
この時にトイレに連れていけるので、ウンチの失敗は少なかったと思います。
そして、ウンチの時は自分からトイレに行くようになるのも早かったと思います。
私たちがトレーニングで実践したことは次の通りです。
- ケージの中でトイレを済ませてから部屋に放す
- 1時間くらい経ったらケージに戻し、トイレするよう声掛け
- その時しなければ、そのままケージで過ごさせる
- トイレでできたらすぐ褒める
- ケージから出す
トイレトレーニングの反省
トイレの成功、失敗って人間の方の問題であって、ワンコにとっては問題ではないんですよね。
だから失敗したその時に叱られればワンコも「ここでトイレしたら叱られるんだ」と分かるのですが、時間が経ってから叱られても、「何のこと?」と分からないんです。
トレーニングの基本としてそのことは頭では理解してても、毎日のことなので、つい感情的になってしまうこともありました。
気付けばカーペットには丸く見慣れたシミが・・・
私
時間が経ってるから叱っても何のことか分かってもらえず叱るだけ無駄だと分かってるんです。分かってはいるけど、「またか」と思って感情的になって叱ってしまうことも1度や2度ではありませんでした。
誰だって、いきなり何のことか分からず叱られるのは嫌ですよね。それはワンコも同じ。
ケージの中でトイレ済んだから安心と思って部屋に放し、自分は家事をして戻ったら失敗の後が、なんてこともありました。
トイレ済んだから大丈夫だろうという思い込みはダメですね。
トレーニング中なのだから、そばにいれないときはケージに入れたままにしておいた方がいいです。
そばにいないのに、自由にさせていたための失敗じゃ叱れない。
でもつい叱りたくなる・・・ぐっ。
動じない強さが欲しいですね。ホント反省です。
まとめ
トイレトレーニングの期間は1ヶ月くらいを目安にするといいようです。
(参照:犬のココカラ(初心者必見!子犬のトイレトレーニングのしつけ方とコツ入門編))
人間の赤ちゃん同様個体差があると思うので、少々時間がかかっても最終的に成功すればいいと思います。
他のワンコもそうかもしれませんが、みーちゃんはケージの中ではスムーズにできた方だと思いますが、ケージの外に出してからの方が時間がかかりました。
おそらく、完璧に成功するまで1ヶ月はかかったような気がします。
だから自分からトイレに行けるようになった時は本当に嬉しかったですね!
今、トイレトレーニングが上手くいかなくて悩んでいる方、大丈夫ですよ!必ず出来るようになる日が来ますよ!(^^)!
『お座り』、『待て』のしつけについてはこちらをどうぞ
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